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イッセー尾形 1952年2月22日、福岡生まれ。81年日本テレビ「お笑いスター誕生」で金賞獲得。82年に一人芝居「都市生活カタログ」シリーズがスタート。これより毎年春と秋のジァンジァン公演が定着し、独自の一人芝居の分野を確立する。85年に文化庁芸術選奨文部大臣新人賞(大衆芸術部門)、90年ゴールデンアロー賞演劇芸術賞受賞。92年には地方公演をスタート。93年からは海外公演へと活動の幅を広げる。映画「トニー滝谷(04/日本)」「太陽(05/ロシア)」「ホームレス中学生(08/日本)」なども出演。現在は一人芝居の他、桃井かおりや小松政夫との二人芝居、小説やエッセイの執筆、絵画など幅広い活動を行っている。

イッセー尾形 イキイキはひとそれぞれですからね。それを探す時、私もイキイキしているようです。

毎年大好評のイッセー尾形の一人芝居が今夏も登場します。前回も上演中に笑いが止まらなくなってしまうお客様続出!! 明るい話題の少ない現代だからこそ、圧倒的な支持を得ているイッセーさんの舞台から元気をもらってください。今年2月に還暦を迎えたばかり、老若男女の個性的なキャラクターを見事に演じ分けるイッセー尾形さんにお話を伺いました。

毎年大好評の舞台「イッセー尾形のこれからの生活 2012 in 小倉」、今年も大勢のファンが楽しみにしていることと思います。どんな内容になりそうですか。

新作です。今つくっている最中ですが、できるだけいろんなタイプの人々を登場させたいと思っています。―現代の老若男女―ですネ。ハカタ弁当ネタ挑戦です。

実にさまざまな人物を一人で演じられるイッセーさんですが、それぞれのキャラクターはどうやって生まれてくるのですか?

こんな人を実際に見た、というのもあれば、居たらいいなァ、というのもあります。いずれにしても、そのキャラクターが一番イキイキするところを描きたいです。イキイキはひとそれぞれですからね。それを探す時、私もイキイキしているようです。

1つの芝居が終わると、恒例の「着替え」になりますね。舞台上で次の衣装に着替えたり、メイクしたりするのが、イッセーさんのお芝居の見どころの一つとなっていますが、そもそも舞台上で着替えを始めたきっかけは何ですか?

『お笑いスター誕生』のネタを並べてやりませんか、と大阪から声をかけて頂いたのが、このスタイルです。それ以来すっかり定着したわけです。

全国で公演をされているイッセーさんですが、地方によってお客さんの反応に特徴などはありますか?また、いろいろな地方でお芝居をされる醍醐味をお聞かせください。

一番ハッキリと体でわかるのは始まった直後ですね。ちょっと用心深く意味をさぐる劇場もあれば、いきなり開放的にイメージで出会う劇場もあります。
そして時間の経過と共に、そのことは忘れていきます。だからいつも、どこそこの特徴は…思い出せないのです。(笑)

イッセーさんのお芝居といえば、欠かせないのがやっぱり「歌ネタ」ですね。演歌からロック、シャンソンなど幅広いジャンルの歌ネタをお持ちですが、歌ネタを作るときに参考にしているものや苦労していることは?

ネタをつくりながら並行して口ずさみます。どんな歌が今回にピッタリなのかな、と。続き

だから参考にしているのはその時のネタですね。♪「これ以上何が必要というのだろう……」今回はこの歌詞が浮かんだのですが、生きのこるかどうかはワカリマセン。

海外でも公演を行っているイッセーさんですが、日本と違う点や海外ならではの感動などはありますか?

感動はずいぶん遅れて、今頃やってきます。よくやったなァー!!と。アメリカ人、ドイツ人、イギリス人、フランス人、スペイン人、韓国でもやりました。そして、途中で帰った人もいましたが、ごくわずかですから!そして、ほとんどの人が笑ってくれたのですから!

30年近く一人芝居を続けてこられましたが、そもそも役者になろうと思ったきっかけは何でしたか?また、一人芝居というスタイルを選んだ理由もお聞かせください。

今から思えば子供の頃からあこがれていたんですね。誰かになってお芝居をスルってこと。やっぱりテレビの影響かな。西部劇、時代劇、コメディー、etc、浴びるようだったんでしょうネ。一人芝居は演出の森田さんにこさえてもらいました。役者一人でもできる!、と。

イッセーさんにとって「舞台」ならではの魅力とは何ですか?

今日、北九州のお客さんが観て笑い、明日札幌のお客さんが観て笑う。そこに静かな感動を覚えます。ネタのネットワークが日本列島に浮かんでいます。と、勝手に喜んでいる昨今であります。

今年還暦を迎えられ、これからの活躍にますます期待が高まっていますが、今後はどんな活動を続けていきたいとお考えですか?

今までの今後は常に、次の新作でした。ですからまさに今、私の今後を作っています。(笑)

では最後に読者の皆さんへのメッセージをお願いします。

かつて小倉に住んでいた所に足を運びまして、みくに幼稚園がまだあったことに感動したばかりです。多少とも縁のあるみなさんとぜひ楽しい時間を持ちたいです。よろしければ足をお運びください!!

イッセ-尾形のこれからの生活2012 in小倉 7/29(日)15:00開演 *14:00開場 ●会場/北九州芸術劇場 中劇場(北九州市小倉北区室町1-1-1-11リバーウォーク北九州6F)  ◇演出 森田雄三 ◇出演 イッセ-尾形 料金 ¥4000 *全席指定・当前共通・未就学児入場不可 チケット取扱 北九州芸術劇場(プレイガイド・オンラインチケット)、チケットぴあ、ローソンチケット ほか お問い合わせ 北九州芸術劇場 093-562-2655

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