アスリート紹介

柔道柔道 66kg級(視覚障害)

瀬戸 勇次郎

Seto Yujiro

プロフィール
2000年生まれ、福岡県糸島市出身。福岡教育大学4年生。先天性の目の病気による弱視で、人や物がぼんやり見え、光をまぶしく感じる。小さい頃からスポーツ少年団に入っており、小中高と柔道部に所属。修猷館高校の3年時に転機が訪れ、パラ柔道に転向する。

Q.柔道を始めたきっかけは?
4歳の時、2つ上の兄の影響で柔道を始めてからずっと続けています。パラリンピックについては、大会の存在自体は知っていたものの、健常者の試合に出るのが当たり前だったので特に意識したことはありませんでした。高校3年になり、団体戦の全国大会である金鷲旗高校柔道大会に出場した時に、視覚障害のある選手としての活躍を新聞社に取り上げていただきました。それがきっかけとなり日本視覚障害者柔道連盟の方から、パラリンピックへのお誘いを受けました。その後、初出場した全国視覚障害者学生柔道選手権で優勝することができました。

これまでの主な実績

2017年
全日本視覚障害者柔道大会 男子
66
kg級 3位
2018年
全日本視覚障害者柔道大会 男子
66
kg級 1位
2019年
東京国際視覚障害者柔道選手権大会2019 男子66kg級 1位
全日本視覚障害者柔道大会 男子
66
kg級 1位
IBSAアジアオセアニアチャンピオンシップ(カザフスタン) 男子66kg級
3位
Q.柔道の楽しさは?
相手を投げて倒すこと。自分より強い相手、大きい相手と戦って、勝利を得るのが何より楽しいと思います。それに柔道は投げるか、投げられるかの世界。シンプルで白黒はっきりしているところが、自分の性格にもとても合っている気がしています。正直、練習はきついですし、精神的にもしんどくて柔道と距離を置きたいと思う時もありましたが、しばらく練習をしないでいるとどうしてもやりたくなるんですね(笑)。基本、柔道が好きなんだと思います。
Q.練習量はどの位?
練習は週6日、決まった時間の16時から、1時間半〜2時間半程度行っています。また、毎朝7時位から1時間程度のトレーニングも行っています。
Q.勝つために大切にしていること、競技の見どころとは?
柔道は組み合った状態でずっと戦うので、パワーが重要。力負けしていたら、勝てる勝負も逃してしまいます。もちろんスタミナもポイント。相手の技を耐えて、切り返して、自分の技に持っていき大胆に決められるかが勝負を決めます。そんな技の掛け合いや息つく間もない背負投げの展開を期待してもらえたらと思います。自分は勝つためにどうするかを考える時間をゲームのように楽しむようにしています。というのも、昔から本当に緊張しやすいタイプで……。昔は試合前に、「顔が真っ青になっているぞ」と周りから言われ、よく心配されていました。楽しむ余裕をしっかり作ることも大切なことなので、そうなれるよう前向きに努めています。
Q.瀬戸選手にとっての
「福岡名物パワー飯」は?
みんな好きだと思いますが、自分も博多うどんが好きです。糸島出身ですし、糸島に本店がある『牧のうどん』さんには子供の頃からよくお世話になっています。最近はカレーうどんばかり食べています。自分のスタミナ源ですね。
競技種目:柔道とは
日本発祥のスポーツ、柔道。4分間の試合時間で、選手は68種類の投げ技、寝技や関節技を含む32種類の固め技を駆使して戦う。一対一の対戦を行い「一本」を取った方、または「技あり」を2回取った方が勝ちとなる。
  • 瀬戸選手が出場するのは
  • 827 日(金)
  • 銅メダルおめでとう!

一覧へ戻る