アスリート紹介

卓球卓球

古川 佳奈美

Furukawa Kanami

プロフィール
1997年生まれ、福岡県福岡市東区和白出身。小学4年の頃に軽度知的障がいと自閉症の合併症と診断を受ける。中学から卓球を始め、中学3年時に出場した大会で好成績を収めたことにより、パラ卓球への挑戦を決意。世界ランキング5位で東京大会の出場資格を獲得した。

Q.卓球を始めたきっかけは?
中学校に入る時、小学校からの友達が卓球部に入ると話していて、最初は何となく始めたという感じです。もともと運動が好きで、実はソフトボール部に入りたいと思っていたのですが、集団行動が苦手だったこともあり、少人数制の卓球部を選びました。当時の私はラケットの持ち方さえも分からない程でしたが、先輩やコーチが一から優しく教えてくれたのですぐに卓球を好きになりました。
Q. 卓球の楽しさは?
試合で勝った時や自分の知らない技を覚えた時に、とても充実感があります。試合期間でしか会えない友達たちに会えるのも楽しみです。国際試合の時は、海外の友達に日本らしい柄の入ったヘアアクセサリーなどのお土産を持って行ってお互いに物々交換したり、たくさん写真を撮ったりしています。年齢の近い選手がとても多く、試合後のコミュニケーションも大切な時間。自分から積極的に、いつも話しかけたりしています。卓球を始めて本当に明るい性格になったので、そこも良かったなと思います。

これまでの主な実績

2017年
アジア選手権(中国)女子シングルス1位
ドバイ2017アジアユースパラ競技大会(UAE)女子シングルス3位
2018年
2018FIDジャパン・チャンピオンシップ卓球大会(日本)女子シングルス3位、女子ダブルス 3位
ITTFパラ世界選手権(スロベニア) 女子シングルス 3位
2018FIDジャパン・チャンピオンリーグ卓球大会(日本)女子シングルス4位
2019
パラFIDジャパン・チャンピオンシップ卓球大会2019(日本)女子シングルス3位、女子ダブルス3位
ITTF アジアパラチャンピオンシップ(台湾)女子シングルスベスト8、女子団体 3位
ITTF PTTジャパンオープン2019東京(日本) 女子シングルス3位、女子団体3位
2020年
スペインオープン2020(スペイン) 女子シングルス3位、女子団体2位
Q.困難を乗り越えたという経験は?
最初は道具の名前も、審判のやり方も難しくて覚えられませんでした。分からない言葉や複雑なルールは理解できるまで何度も繰り返し聞いたり、ゆっくり話してもらったりして覚えていきました。何回聞いても怒らない、覚えるまで優しく接してくれる人たちに囲まれ、言いやすい環境があったことに感謝しています。
Q.パラリンピックに向け努力した点や、「ここを見て!」は?
出場決定後、重点的に取り組んできたことは相手を良く見て練習をするということ。ジュニア選手達などを指導している中で人のラリーを客観的に見ることができるようになり、相手の弱点がより分かるようになりました。以前は勝つこと、自分の技術を高めることに精一杯だったので……。パラリンピックで見てほしいところは、持ち味でもある多彩なパターンやコースが得意のサーブと攻撃です。しっかり自分らしいプレーが出せたらと思います。

Q.古川選手にとっての
「福岡名物パワー飯」は?
家で食べる辛子明太子ごはんです。今はパラリンピックに向け、プレーに専念するため出勤していませんが、明太子の工場で働いていて。実は入社してから明太子を食べられるようになったんです。前は苦手だったんですが、美味しいものに出会って、試食する機会も多くて、今では大好物です。

競技種目:卓球とは
卓球台の中央に張ったネットを挟み、プラスチック製のボールをラケットで打ち合い、得点を競う球技。トップ選手が打つボールの速度は時速120km以上にもなるため、瞬間的な判断力が重要になる。
  • 古川選手が出場するのは
  • 827 日(金)
  • 12:20

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